MRI検査では、脳梗塞などの脳の病気の
危険因子を見つけることができます。
脳や脊髄、骨に囲まれた臓器でも、縦、横、斜め、
あらゆる方向から鮮明に撮影することができます。
X線を使わないので、放射線による被爆の心配もないので、
大きな副作用や危険がなく安全です。
当クリニックで使用している、最新式のオープンMRIは、
従来のトンネル型と違い、明るく開放された環境なので、
狭いところが苦手で不安な方でも、安心して検査を受けられます。
●頭痛外来
●認知症外来
●めまい外来
●しびれ外来
●脳卒中(予防、後遺症)外来
MRI検査とは
MRI検査は強力な磁石でできた機械の中に入り、
磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。
また、X線を使わない検査方法なので被ばくすることがありません。
MRI検査の注意事項
次に該当される方は、検査ができない場合があります。
1. 心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方
2. 人工内耳、人工中耳の方
3. 血管へのステント挿入手術を8週間以内に受けられた方
4. 古い人工心臓弁の手術を受けられている方
5. 眼に微細な金属片が入っている(入っていると疑わしい方)
6. チタン製以外の脳動脈瘤クリップが入っている方
7. 金属の義眼底の方
8. 骨折によりボルト固定がされたままの方
9. 躯幹全体に入れ墨のある方
10. 妊娠3ヶ月以内(または妊娠が疑わしい方)
●化粧品・カラーコンタクト・金属について
化粧品には、磁性体が含まれているもの
(マスカラ、アイライン、アイブロウ、アイシャドーなど)があり、
画像に影響があるだけでなく目の粘膜などを傷つけたりすることがあるので、
出来れば付けずに来院してください。
※頭部、特に眼の周辺の検査の場合は、お化粧を落として頂くことがあります。
●カラーコンタクトレンズについて
瞳の色を変える目的で使用されるカラーコンタクトレンズは、
材質に金属が使われている場合がありますので、
外して来院いただくか、検査前に外していただきます。
●金属について
金属(磁石に付くもの)を身につけていると、画像が乱れて検査に支障をきたすだけでなく、
MRI装置に金属が磁石に引っ張られて飛んだり、装置に吸着するので大変危険です。
また、下着で金属のワイヤーが入っているブラジャーやボディースーツなどは
着用していただくことはできません。
以下のものは、検査室内に持ち込み厳禁です。
ご注意ください!
眼鏡、ピアス・イヤリング、ネックレス、ヘアピン、
腕時計、鍵、入れ歯、携帯電話、磁気カード、
エレキバン、使い捨てカイロ、補聴器